アン

tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!のアンのレビュー・感想・評価

2.8
パートナーや友人に向けて自分の気持ちを語るシーンで、バネッサ・ハジェンスとアレクサンドラ・シップの歌う Come to Your Senses は演出と相まってとても心に響く良い曲でした。この楽曲は主人公ラーソンの内面の葛藤や感情を表現し、ラーソンが抱える不安や願望を観客に伝える効果的な告白ソングとして大きな役割を果たしました。
Sunday 歌唱の際にダイナーの壁が展開されステージになるのも印象に残り気に入りました。

ただし、ストーリーは前半が間延びしてしまっているように感じ、尺の長さを感じてしまいました。全体で見ると、楽曲とガーフィールドの演技が良いだけでした。映画にするのであればもう少し構成を変える必要があったと思います。
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