ガブXスカイウォーカー

ロバマンのガブXスカイウォーカーのレビュー・感想・評価

ロバマン(2019年製作の映画)
2.0
定年を過ぎた吉村(吉田照美)が宇宙人からスーパーパワーを授かり、スーパーヒーロー、ロバマンとなって、パワハラ、セクハラ、詐欺、腐敗政治家などを成敗していく特撮ヒーローコメディ映画・・・・なんだけどガッカリ。吉田照美の68(ロバ)歳を記念し、制作されたと言うのに、出演者たちはまるで学芸会だ。
河崎実監督作品の低予算でグダグダは通常運転なれど、今作は『遊星王子2021』(2021年)、『大怪獣モノ』(2016年)、『三大怪獣グルメ』(2019年)のようなこだわりや楽しさは感じられず、ドラマもギャグもアクションも最後まで盛り上がらない。68分がどれだけ長かったことか。唯一の救いは孫娘役の小池美波(欅坂46)が可愛いことくらいである。今作はバカ映画に届かなかった糞映画と評したい。