こだわり道場師範代

ライブリポートのこだわり道場師範代のレビュー・感想・評価

ライブリポート(2019年製作の映画)
3.0
【50歳を過ぎたアーロン・エッカートが頑張ります】
監督は、スティーヴン・C・ミラー。
ウィッキでは経歴不明の方でした。

主演に、軍人役が似合うアーロン・エッカート(当時51歳)。
ヒロインのコートニー・イートンは本作の4年前「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(2015年)でデビューしたばかりの子。
犯人役とか警察上司とか出て来ますが、実質この2人で話しを引っ張ります。

行きがかり上とは言え、新しいスタイルのリポーターを目指すヒロインが捜査中の警官に張り付いてライブ形式で事件を追い何度も死にかけながら事件解決を目指す。
ん~~、この張り付きっぷりが実に邪魔でストレスだった。
そして犯人のしぶとさとか、主人公への着弾のしなさ度合いとか、色々とカナ~リ現実離れしていてチョット興醒め。

いや、ストーリーは悪くないと思います。
が、そのストーリーに無理があり過ぎたんですかね?
それでも映画ですからして物語はアクロバチックに着地して破綻無く収束します。

そうですね。
50歳を過ぎたアーロン・エッカートが頑張ってるんでイラっとするの覚悟で観ても良いんじゃないでしょうか?(^^;;)