この映画を観るのは4回目で繰り返していくたびに過去の傷を思い出して、その景色が思い浮かんでトラウマが蘇ってくる。
私のよく知らないところで宗教じみた活動をしていた話の全く通じない私の親。
でもそれを昇華したり巻き戻したりやり直したりできるのはやっぱり芸術にしかできないことで、その時の自分に寄り添って一緒に泣いたりできるのはこの映画にしかできないことです。そして、それを感じることができる自分でよかったなと思います。
毎日毎日この世界はクソだとしか思えないけど美しい一瞬のために生きているということを忘れずに生きていきたいです。