仮COOKsang

悪魔は私に何をすべきかを教えてくれましたの仮COOKsangのレビュー・感想・評価

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タイトルがラノベっぽい。
アマプラでありがちな、字幕が機械シリーズ。
字幕を一生懸命訳しながら観てると、スペイン語は母音が日本語と同じらしく、空耳が多い。

主人公ジュリアン、病院で入院中、部屋でマッチ棒を1本拾う。
看護師に問い詰められ、画面のピントがずれながら転換、看護師倒れてる、ジュリアンも何故か外で倒れてる、脱出成功!らしい。
電車乗ったり、市場で靴盗んだり、それでもマッチ棒握りしめて目的地にまっしぐら。
ターゲットのお医者さんに近寄り、そのまま誘拐するんだけど、さっきまで入院してたのに、随分首尾いいなあ…
家の通り側はブルーシート張ってあるだけで、玄関は見当たらない、すごい所見つけてきたな。そんな所で話しながら睡眠薬?飲ませて机に両手を拘束、拷問が始まるんですけど、直接見せるわけじゃないからグロさは足りない。でも、指に針刺すってのはリアリティ感じます。
拷問シーンはそんなに無いんですけど、切断した指を本人の飼い犬に食べさせるの、監督は本当の拷問を知ってるのかも…メキシコだもの…そんな妄想で勝手に盛り上がりました。

お金掛けて無いだろうに、悪魔👿の見せ方も良かった。逃げるより、気になっちゃうもんね。わかります。

けっこう面白かったのに、大事な「何について拷問して問い詰めてるの」「最終的な目的は」「マッチ棒はなんだったの」がいまいちわからない欠点。
マッチ棒は絶対持たせるから絶対意味あるはずなのに、全然わからないから、すごい気になる。

もしスペイン語得意な方が観て、マッチ棒の意味がわかったら教えてください。


追記・もしや、マッチ棒燃える=生き返る?
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