※アロマキャンドル、サンドバッグ等ストレス解消グッズを準備してからご鑑賞ください
「ストレス保存の法則」をいつも唱えている私にとって、 DQNパパがじぃちゃんの車を煽るに至るまでの過程には説得力を感じた。
お出掛け予定時間はとうに過ぎてんのにグズグスしてる奥さん、荷物の多い姉、遊び始める妹、渋滞、危険運転で煽ってくる車、後ろでケンカし始める姉妹、運転にケチつけてくる奥さん、そしてイヤミで応えるパパ自らがストレスに拍車をかけていく…⚡️
時間に余裕をもって心穏やかに運転しましょうね🌸って言いながら自動車学校で見せたら良い教材になりそうです
抜きざまに挑発した直後、サービスエリアで追い付かれちゃう気マズさも良いですね!ヒッチャー(リメイク版)を思い出しますが、こちらのパパは弁解するどころかむしろ煽る。そして「害虫駆除用の薬剤」という珍しいアイテムを凶器にしたじぃちゃんから執拗な追跡を受ける…💮
が、ここからの脚本がまぁ酷い事!
じぃちゃんは瞬間移動で追い付いてくるわ速やかに通報すればいいのにナンバー書き留めるわ字は汚いわ発進する前にゆっくり窓閉めるわ車下りるわ奪ったスマホのロックは簡単に外れるわ…。頭の悪い会話と御都合の連続攻撃に笑うしか無い❌
DQNが成敗されるのは良いんだけどここまで整合性が破綻してると悲しくなってきますよ
監督さん、自分自身がイライラして煽り運転をしちゃうから己への戒めも込めて作ったんだとか。だとすると序盤に見せたストレスの原因の数々や「育てた親の責任どうこう」って台詞、終盤の醜い幼児退行が気になってくる。もしかしてこの監督さん…イライラしちゃうのはあくまで周りの人間や環境のせいだと言いたいんじゃないだろうか
「女の運転ー!」って子供に言わせてみたり実際ママに運転をチェンジしてから大暴走させちゃうあたりにも人となりが滲み出ている様に感じた。ちょっと仲良くなれないタイプだわ…👎
冒頭で自転車青年が犠牲になってましたが、まさかじぃちゃん、自転車にまで煽られてたって事なのか…?