ポエトリーラッパーの狐火が主演ということで観た。
考えや思いを言葉にするのが苦手な男が、職場、家庭、娘との関係の中で、一歩踏み出してラップにのせて思いをカタチにすることで、絆を深めるハートフルほんわかムービー。
狐火さんに会ったことないけど
曲はほぼ全部聴いてる。
その上で、こんな人なのかな
っていう頭の中の狐火像に
近しい人が主人公だった。
狐火さんのラップは
曲の中でも言ってるけど聴く人によっては、
鬱ラップだとか
ネガティヴだとか
あるいはギャグだと
笑う人もいるかもしれない
決して世間の偏見に満ちた
オラついた、カッコつけたrapではない。
考えを、思いを
悩み抜かれた言葉で紡ぐ
生々しいラップ。
聴く人が恥ずかしいと思うかもしれないラップ。
僕にとってのラップは
まさにこう言うことだったので
すぐ好きになった。
カッコ悪くていい
ダサくていい
ありのままでいい
真っ直ぐに
ホンモノの言葉を紡ぐ。
僕らの代わりに
弱い自分を曝け出してくれる
だからこそ、誰しもが共感できる
背中を押してもらえる。
あったけぇー!!!