パール
ストーリー
人間の男性ばかりの会社に就職したピンク色の毛糸玉パール。やる気満々、期待に胸を膨らませたパールだったが異質な存在の彼女は同僚と馴染めません。そこでパールが思いついた方法は…。
女性やマイノリティーの人々をピンク色の毛糸玉に例えて、どれだけ馬鹿な男社会で苦労するかを皮肉たっぷりに描いた作品。
物事には初まりがあり、この会社ではピンク色の毛糸玉。
しかし、現実にも最初の人々が必ず存在しておりそんな人々のちょっとした勇気で変われるみたいな"人間を信じている"人たちが作った作品なのだろう。
まずは目で見て理解出来る初歩的な戦法に感じた。
今どき珍しいくらいの男社会ぶりではあるがそれは表面的な表現で男社会は今もなお根強く残る。そんなの忘れてた方が楽しいよ!って作品であった。