てれ

Bangalore Naatkal(原題)のてれのレビュー・感想・評価

Bangalore Naatkal(原題)(2016年製作の映画)
5.0
これもムービープラスで放映されたタミル語映画で、こちらは既に視聴済みだったのだがフィルマークスに追加されていなかったためマークできなかった作品。追加されて良かった。ムービープラス放映時は「バンガロール・デイズ」というタイトルでした。

これは思わず泣いてしまった、そしてハッピーエンドの心温まるストーリー。
ディヴィヤ、アルジュン、カナンはいとこ同士で親友のように一緒に大きくなった仲。そんな3人にそれぞれ試練がふりかかり、それを乗り越えていく姿に胸を打たれる。
紅一点のディヴィヤは穏やかだけれどワーカホリックなビジネスマンのシヴァと結婚し、ついに上手くいかなくなってしまう。しかしシヴァのとある悲しい過去が明かされた時、彼女は大きく変わっていく。
アルジュンはバイクレーサーの夢を諦めたツッパリ。そんな中、車椅子に乗った半身不随の女性サラに恋をする。最初はギクシャクしていたがやがて深く心を通い合わせる二人。しかしサラの親からは反対され、レーサーの夢も諦めきれずにもがき苦しむ。彼の姿を見てると本当に泣けてきてしまった。

私が観た中でいちばん好きなタミル語映画。円盤化されてないようなので、もう一度放映されてもっと人に観てほしい。
てれ

てれ