東京の恋人のseckeyのレビュー・感想・評価

昔と今、夢と現実、女と男、いままでとこれから。どちらの方が愛で、どちらの方が必要だったんだろう。どちらの方を手放して、どちらの方の手を掴んだんだっけ。
時間に背中押されて今ここにいるけれど、どうして手放したものだけが鮮やかにみえるんだろう。
一瞬一瞬を必死に生きてきたのに、こんな風に感じるなんて。人生って本当割に合わないね。
.
とはいえモラトリアムでもノスタルジーでも浸りたいときは浸っとけ派なので、この映画好きです。