プロレス界のスーパー・スター、ロック様が『ハムナプトラ２』でスクリーンに登場してから20年以上。
私は、ずっとこんなロック様の姿が見られる日を待っていたのかもしれない。
ヒーロー映画が大量生産されている昨今では、確かに既視感を感じてしまうことは否めないが、そんな思いはロック様のパワーが全て吹き飛ばしてくれる。
スローモーションを多用したアクションシーンも、外連味たっぷりでカッコ良し。
ジャスティス・ソサエティの面々は、今作では完全にロック様の引き立て役になってしまっているが、それぞれのキャラも立っていて、スピンオフというか、単独映画での活躍も見てみたいと思いました。
エンディングに用意されている鳥肌モノのサプライズに、今後の展開を期待せずにはいられない。
