「地獄送り、ブラック参上！」
ドゥエイン・ジョンソンの…暴走超人！！
カーンダックでは古代に悪しき王が悪魔と契約する王冠を作るため人々を奴隷にしていた。だが奴隷の中からシャザムの力を授かった英雄が王と戦い眠りについたという伝承が残っていた。
5000年後の現代、カーンダックはインターギャングによって軍事支配されており、アドリアナら家族はそれに対抗するため王冠を探し当てたところインターギャングに襲われる！一か八かで遺跡の呪文シャザムを唱えたところ封印されていた英雄、テス・アダムが復活しインターギャングを虐殺し始める！
一方その頃アダムの情報を知ったヒーロー集団JSAは危険視しアダムを再度封印するため動き出した！
暴走超人VSヒーロー集団！といういつもの構図を逆にした作品だがドゥエイン・ジョンソンの圧倒的パワーで納得させられる。超強いのに説得力があるぜ！
ヒーローや英雄のあり方に内心葛藤を抱え、息子とアモン、そしてカーンダックの民衆達を通して答えを探す様は胸を打たれた。
また、JSA側も添え物なのかな。と思っていたが中々良い味付けで良かった。カーターとケントの長年培った絆とアルとマクシーンの青春感ある作劇も良かった。
ケントのピアース・ブロスナンが渋い演技してて良かったねー！
そして何時ものCパートも良い。
ジェームズ・ガンがDCを建て直してくれることを信じて…！
「皆、ヒーローを求めてる。」
「違う、自由を求めてる」
