よくある「悪くはないヒーロー映画」的ポジションの映画がまたで登場。
キャラクター造形は割といいし、ピアーズ・ブロスナンとかは結構冴えてたんだけど、キャラ同士特にJSAの面々同士のドラマはどうにも感情移入できず素通り。
ブラックアダムはスーパーマンレベルで最強なはずなのに、ホークマンとケンカする時は謎に張り合ってるし、パワーバランスの説明不足感があった。
原作知ってたらその辺納得なんすかね?
“ヒーローとはなにか”、“道徳的にヒーローが出来ない手段で人を救う”ところのエキスはすごく良かったんだけどもう少し掘り下げても良かった印象だし、むしろそこが見たかった。
決してつまらないわけではない。
肩の力を抜いてお楽しみください。
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