ピッコロ

ビート・パー・MIZUのピッコロのレビュー・感想・評価

ビート・パー・MIZU(2019年製作の映画)
3.6
この気持ち、もしかして…。

BPM(びーと・ぱー?)ってなんぞ!!!
色んな方のレビューを拝見すると、普通にBPMを使ってて…。
あれれ?知らないのアタイだけなのかしらん???
でも、今作を見たアタイは、BPM分かります!分かる!分かるぞー!

ぼく、もしくは、わたし、BMP分からないの?って言う可哀そうな方のために説明すると…、テンポ、心拍数のこと…。
主人公の女の子は、日常生活に溢れる音が全部BPMで聞こえてしまうっていう特異体質の持ち主…。
うたたねしてる女性、BPM24!
貧乏ゆすり、BPM240!!
ポンコツさんがレビューを書くときのカチャカチャ音、BPM500!!!
と、まわりの音が気になって、気になって仕方がない子…。
めとのーむ?がずーっと頭の中で鳴り響いてるような感じなのかな?
唯一のお友達、ゆきみちゃん。
悲しいことがあったら、ゆきみ大福で慰めてくれる子。
唯一、安らげる音。
それは、水の音…。
そんなある日、MIZUくんって男の子と出会ってから、彼女のBPMが狂いはじめる???
この感情はなんなんだー!この気持ち、もしかして~???
って、奈落に落ちた人が見ると吐き気がする映画でした。けっ!
若いって、ええなぁぁぁぁぁ~。けっ!!
んで、主人公は、MIZUくんのBPMを図るために、観察というストーカー行為をしていくんだけども…。
これは恋ではなくて、実験なのよ~って。けっ!!!
可愛くて、性格がよくて、美人で、可愛くてな子にストーカーされるのに憧れております!
さぁ、どんどん観察してけろ!
映画のオチは、途中でだいたい予想したとおり…。
この気持ちは、もしかして、いや間違いなく…。

けーーーーっ!!!!
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