マッシモ

マクマホン・ファイルのマッシモのレビュー・感想・評価

マクマホン・ファイル(2020年製作の映画)
3.0
アン・ハサウェイ、ベン・アフレック、ウィレム・デフォーと濃いメンツを揃えて贈るスリラー映画。

【キャスト】
エレナ・マクマホン:アン・ハサウェイ
トリート・モリソン:ベン・アフレック
リチャード・ディック・マクマホン:ウィレム・デフォー

アルマ・ゲレロ: ロージー・ペレス
ジョーンズ :エディ・ガテギ
バリー・セドロウ:メル・ロドリゲス
ポール・シュスター:トビー・ジョーンズ

【ストーリー】
ジャーナリストのエレナはニカラグアの反政府組織とアメリカ政府との関係を取材していたが、政府の圧力によって取材から外されてしまう。
そんな時、放蕩していた父が病気で倒れたのと知らせが入る。病床の父はデカい事業があるから手伝ってくれと言われるものの内容は明らかに真っ黒な武器取引について、初めは乗り気で無かった彼女だが、自身の追っていた反政府組織とアメリカ軍との繋がりを掴む一端になり得ると考え彼女は父の代わりに取引に赴くのだが。

【総評】
構造的などんでん返しがあるものの、そこに至るまで観客を惹きつけ切れなかった印象。派手なアクションがある訳でも対立構造からくる緊張感がある訳でもない。ただただ特攻してドツボにハマっていく様が描かれているだけなのでなにか一味足りなかったなと。ベン・アフレックやウィレム・デフォーが居るので期待値は高めだったがその割には印象に残らない作品だった。
マッシモ

マッシモ