GOODNIGHT

バビロンのGOODNIGHTのレビュー・感想・評価

バビロン(2021年製作の映画)
2.1
エ ンタメの基本はエログロナンセンスでそれを上手く調整して上品だったり下品だったりと物語は作り出される。
 ただしいつもはその三要素をさりげなく散りばめるものであるが、今作では全編を通して噴出し続けるのです。
 マーゴットロビーはアムステルダムでとっても上品な役をしていたのに、またハーレイクインに戻ってしまった。ゲロゲロシーンはケチャップ?を顔に塗ったくって彼女のトレードマークのハーレイクインになっていました。
 ブラピがいないとこの映画は成立しなかったんじゃないか…しかしブラピは引退するって言ってるし…
 
追記
わからなかったシーン
・マーゴットロビーの映画が上映されてみんなが笑っていたシーン。あの字幕の意味がわからなかった。

・マーゴットロビーがトーキーで音響係りと喧嘩するシーン。めちゃくちゃ長かったしカメラマン死ぬシーン。トーキー映画の初期の撮影は命懸けだったという意味なのか?それにしても長すぎる気がする。

登場人物別の解釈
ブラピ
ブラピは、トーキー映画を拒否するような保守的な俳優ではなかったがかつての栄光を失って、周りの人間から同情されることに自分自身が耐えらなくなったから、名誉の自殺をした。
マーゴットロビー
彼女は自分の夢を純粋に追い求めすぎて破滅した。刹那的に生きた。エンタメの世界の自分と、現実世界の自分が混同して身の丈を超えてしまった。
メキシコ人
夢と愛を求めて両方とも失った。
その後、純粋なエンタメに触れて最初の夢と愛の希望に満ちた瞬間を思い出して涙した。

うんち。
うんちとゲロは、エンタメとはクソを出すようなもんだといっている?高尚ぶろうがなんだろうがうんちが噴出されるシーンのインパクトに敵わない。丁度、小学生がうんちで盛り上がるように所詮、エンタメはそうゆう世界だといいたいのか?
また、トビーマグワイヤーが見せた獣人も同じことがいいたかったんだろう。
GOODNIGHT

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