このレビューはネタバレを含みます
劇場鑑賞。
(なんだかんだで自分にとって本監督初鑑賞作品、あとついでに本作公開時点でアバター1も未鑑賞)
まだ皆さんのレビュー全てに目を通せていませんが、賛否が分かれると聞いた本作。
確かに好き嫌いが分かれそうな作品。
ただ周りの方々は比較的好評価の方が多めです。
映画がどれだけ好きか。
自分にとって映画とは。
アカデミー作品賞発表を前代未聞のトラブルでぬか喜びさせられたあの一件からもう何年?
下手したら寝そうになるだろと思いながら開始時間の早い本作を選んで鑑賞するも眠気は襲ってきませんでした。
冒頭から酒池肉林のインパクト、放尿や鼠食いモンスターまで扱うエログロコメディドラマと、相変わらずの洒落たサウンドと、色んな要素が詰まってますがあまり下心なエロさは感じられない。
男も女もただ裸で出てきて騒いでるだけ。
マーゴットさんはちとエロい。
そしてゲロい。(いい意味で)
ボキャブラリーの乏しい私はあまり凝った表現は出来ませんが、無声映画からトーキーに切り替わった1920〜30年代、こんな時代でこんな人たちがいたのか、ということを3時間で伝えてくれる本作。
ワンスアポンナタイムインハリウッド的な要素も感じましたが、あそこまでの〇〇節は炸裂させず、一映画ファンとして監督が示してくれたなにか、観る人の印象は皆さん違いそうです。
映画好きじゃなければ疲れて寝ちゃうかも。
さすがブラピだ…安心して観てられる。
冒頭からところどころ入る長回し演出も見事でした。画面にのめり込める。
追記は…しないかな…
なにか思い出せば…