遅ればせながら、やっと観てきました。
下品なシーンが多いと聞いていたので驚かずに済んでよかった。
サイレント映画からトーキー映画へ。
映画産業が移り変わってまたそこにいる人間も移り変わる。
狂乱というシーンが次々と映し出される。
酒池肉林、音楽、映像凄いの一言。
ただ、このままのテンションでいくのかなーと思ったらところどころ冷静になる。
群像劇なんだけど、なんか気持ちが続かない。
途中、ネリーがお上品なパーティーに行ったところは面白かった。
ちょっとスカッとしました笑
映画産業も時代によって移り変わる。
その中で振り落とされる人もいるだろう。
どの業界にも起こりうる事なのかもなーと観ながら考えていた。
マーゴット・ロビーは大胆な演技。
ブラピは時代について行けない大物俳優の悲哀が見事だった。
またしてもこの監督さんに狂気と圧巻を観せてもらいました!