デイミアンチャゼル監督最新作。
ハリウッド黄金期と言われた時代について描かれた作品。輝かしい映画業界を描く反面、サイレント映画からトーキーに移行した時期に、実際に多発した俳優の自殺、ドラッグの過剰摂取なども描いた長編映画。
監督の映画愛とリスペクトが存分に感じられる素晴らしい作品でした。ララランドのような美しい音楽と映像、ウルフオブウォールストリートのような金持ち達の狂った世界、そしてそれがハイテンポで進むスピード感、好きな映画の好きな要素が詰まったような作品でした。
何よりワンカットを多用した最初のパーティシーンに度肝を抜かれました。
最高でした。
でも正直3時間という長さをやっぱり感じてしまいました。ポップコーン必須。
でも、その3時間で作り上げられたストーリーと、最後のあのシーン、、、、あれは劇場で観てこそ、映画愛溢れる監督だからこその最高のエンディングでした。この監督はラストシーンで気持ちを昂らせる天才だなと改めて感じる作品です。ぜひ劇場で
