仕事終わりの疲れた状態で観に行くのはおすすめできない映画。
ドラッグ、吐瀉物、排泄物、血、乱交...などなど刺激強めな映像のオンパレード。しかも3時間半。
華やかな世界の裏側が汚いことは百も承知だけど、この映画を観て改めて「私はこの世界に入りたくないな」と思った。（良作に出会う度に、「私も大きなものの一部になりたい」と作中のネリーとマニーのように思うんですけどね。）
「ララランド」や「セッション」のように万人受けする映像ではないことを分かっていて、3時間半という尺で作ったデイミアン・チャゼル監督の映画愛/エネルギーには拍手を送りたい。
サイレント映画の撮影現場ってああいう感じだったのね。結構好きなシーンだった。
【どうでもいい呟き】
私のスパイダーマン（トビー・マグワイア）があんな気持ち悪いことになっていて、少しショックでした！
