このレビューはネタバレを含みます
「雨に唄えば」を事前に観とくべきです
観終わった後の疲労感エグい。とにかく疲れる映画だった。
前半のハリウッド黎明期、無声時代のハチャメチャ振りはもう最高。最初のパーティー準備からずっと下品下品下品!!みんな適当に好きなこと好きなだけやって生きてる感じ。轟音のジャズがとにかく素晴らしかった
トーキーが始まってからも途中までは見応えあったと思う。落ちていく様は見事だし、トーキーの時代にも必死についていこうとしてる。
ただ、ヘビのくだりとかギャングのくだりとかもっと短くできたやろ。無駄に長い感じ
最後の1952年のシーンも、そんなに尺長くする必要あったかな?家族映して終わりのほうが気持ちよかった。
好きなシーンはいっぱいあるだけになんか勿体無い
2024.2.20 再鑑賞
やっぱり長過ぎるよもったいない。トーキー初期の音声何回も撮り直すシーンは大好き。
他の人も言ってたけど、チャゼルがハチャメチャさを出すのが下手なのは優等生すぎて自身が経験したことないからなんだろう。リアルを知らないとリアルには作れない。