やっぱり映像がすごく綺麗。汚いシーンもたくさんあったけど、カオスをあんなに美しく表現して映像にできることがとにかくすごいと思ってしまった
役者の演技力と監督の情熱と音楽の調和、全ての美しさに圧倒される映画
賛否両論あるらしいけど私は映画館で観れて良かった！と満足できる作品だった
時代が変わるときに必ず伴うそれまで良かったと評価されていたものの消失
価値さえもなくなったかと思うような虚無感
その時代を生きた人にとっては急な変化に驚くばかりで認められないものだと思う。技術が進化して確実に私たちの生活は豊かになっているのだけど、それの基礎を情熱を注いで作った人たちがいるから今の全てがあることを忘れちゃいけないと思った。
そして今の映画と昔の映画、それぞれの良さがあって、今だからこそ昔の映画も正しく評価できるけどその時代には新しいものを受け入れて慣れていく、時代について行くことで精一杯だったんだろうな。
映画好きがもっと映画を好きになってもっとたくさんの映画を観たいと思わせてくれる作品だと思う
