刺激強っっっ‼
3時間で感情をぐちゃぐちゃに掻き回された。
冒頭からお下品！
だけど汚物と夢に溢れたこの映画、私はかなり好きだ。2023年ベスト映画の候補と言っても過言ではない。
まず音楽が最高。"狂騒の20年代"を思わせつつ古さを感じさせないあの音楽がほんとに良かった。アカデミー賞獲ってほしかったな〜
時はハリウッドの黄金時代。夢追い人たちの様々な生き様が観られる。
大画面で何を見せられてるんだ？と最初は少し抵抗感があった場面も、こういう汚さ、醜さ含めて"ハリウッド"なんだとこの作品は伝えているんだなと思うと、敢えて見せていることに納得がいく。
マーゴット・ロビー演じるネリーは自由で輝いていて、格好いい！常識に囚われずに強く生きる女性は魅力的で好き。
『雨に唄えば』前に観といてほんとに良かった。
ただのオマージュかと思いきやあんな繋がり方をするとは…！これは一本取られましたね。
特にラスト5分くらいであんな映像見させられたら全映画ファンは興奮で死ぬ、、、
開いた口が塞がらなくて、上映後一人で静かに拍手した。最高に好きな終わり方👍
あらゆる作品のオマージュが散りばめられた『ラ・ラ・ランド』の時も思ったけど、この作品もチャゼル監督の映画愛が溢れてる
いやぁ、凄いもん見せられたわ(色んな意味で)
