パピワン

バビロンのパピワンのレビュー・感想・評価

バビロン(2021年製作の映画)
3.7
「これがジャージー生まれの自堕落なケダモノがすることでござっ!!」
「未成年の愛人に振る舞ってやりなっ!ボジョレーワインっ!」
「帰ってアソコにコカインぶちこむ」
「甘くて美味しい、バラの香りの、白雪姫みたいなオケツに突っ込んでろっ!!」

すげーな…
映画の5割がお下品、お下劣、欲求大爆発の乱痴気大騒ぎ。
映画の3割が色んな人物の怒りのキチゲ大解放、ストレス大発散の混迷、カオスの怒号祭り。
残りは栄枯盛衰、諸行無常、驕れる者久しからず…なストーリー…
💩に🤮にオシッコにおち◯こ…緩急あいまって、すさまじいな…
188分の3時間オーバーな作品。
これを劇場でカップルで見た人達は猛者を名乗って良いレベル。
2日間に分けて見た!

ブラピがこういう乱痴気役やるのを得意なのは知ってたけど、マーゴット•ロビーもスゲェな…
ハーレイ•クインの比じゃないくらいブッ飛んでた。
1.5リットルくらいの大量のゲロ吐いたシーンにはたまげたわ…🤮

あらすじ!!
舞台は1920年代、黄金時代のハリウッド!
開幕から豪華絢爛(🤔??)、酒池肉林、あれやこれやの乱痴気パーティー!
(ところどころにオシッコに🐘💩)
映画制作会社の重役の邸宅で行われているパーティーで無理難題の使いっ走りをしているマニー。

そのパーティーに潜入しようと試みる新人女優のネリー(マーゴット•ロビー)。
ネリーは警備員と揉めているもうまいことマニーが間に入り、彼女を助ける。
ネリーとマニーはドラッグをキメ(!?)お互いの夢を語り合う。
(傾いてるねぇ…)

ドラッグキメキメで踊るネリーは周囲の目を惹きつけ、そのイカれた言動を気に入られ代役のチャンスをもらう。
また、マニーはマニーで泥酔した大スターのジャック•コンラッド(ブラッド•ピット)の付き人として雇われる事に!

ネリーは持ち前の図太さと勝負強さ、マニーは使いっ走りながらも現場の大ピンチを救い、ともに出世をしていく!

そんな中、映画業界に激震の大改革が!
主流であったサイレント映画から音と同時に再生されるトーキー映画が誕生したのだ!!

大きく変わりゆく業界、そして成り上がったネリー、マニー。
時代の革変は大スターのジャックにも影響が!!!!
個性豊かな乱痴気騒ぎ好きどもはどうなっていくのか!!?

てなーーーお話し!
面白かった!!のは間違いないっ!!!
が!!!いかんせん長いっ!!!!
あとお下品!!

3時間の作品なので1時間ずつ区切って見ても楽しいかも?
ちょーど起承転結を感じられるような作りになってる気がするわ。
視覚情報の映像としては太鼓判を押して面白いと言える(ちょいちょい出てくる💩などの下品さに耐性があれば)。

ストーリーとしても映画のサイレントからトーキーの移り変わりによる変遷、映画作成が見ていて楽しく、個性が強すぎるキャラクター達の時代による移り変わりの描写も豪華絢爛からの哀愁があったりと意外と楽しめた!

長時間の映画だったり、💩、🤮描写などで人を選ぶとは思うが結構楽しい映画でした!
以上!!お家映画かましたにも関わらず、イスから動かずケツが痛いパピワンでした!
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