MikuOshika

バビロンのMikuOshikaのレビュー・感想・評価

バビロン(2021年製作の映画)
3.7
サイレントからトーキーへ。
そこで移り変わる世代と技術の進歩。
同監督の“セッション”を観たときの息苦しさを味わった。
華やかでキラキラと輝き魂の踊る世界でも
いつか終わり朽ち果てていく
でも映画という作品は色褪せず
何世代も何十年もスターはスターでありスクリーンの中で蘇る。
エンディングで流れていく映画の進歩と讃歌のように映し出されるSingin in the rainが絶妙に沁みる。

ネリーがパーティではしゃいでいた姿が目に止まり始めてセットの酒場の撮影のシーンは観ていて
マーゴットロビーというスター女優の姿を垣間見た。涙を流しニッコリ笑い難なく演じている姿が強く一番印象に残った。

序盤めっちゃ出てくるやんレッチリのフリーと後半のジャンキートビーマグワイアが強烈すぎた。
MikuOshika

MikuOshika