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バビロンのamethystのレビュー・感想・評価

バビロン(2021年製作の映画)
1.7
正直かなりつまらなかった。
ララランドの監督が作ったと知って、私はこの監督と相性が悪いのだとわかった。
無声映画からトーキーに変わっていく時代の中で、役者として転落していった人たちを描いた映画。

3時間超の映画になったのは、主人公格が3人もいてそれぞれの人生について描写を詰め込みすぎだから。

ブラピはしぶくてかっこよかったし、今回のメインキャラの中で一番理解できる人物像。
ヒロインのネリー・ラロイは、ひょんなことから人気女優となった、薬物とアルコールに依存した女。
マニー・トレスは、真面目で実直で映画界で成功し始めたのに、ネリーに恋をして彼女を庇い続けるから自分の命すら危険に晒した男。

みんな、もう少し真っ当な生き方をできないの?と見ていてイライラしてしまう。
あと結構下品な描写が多い。股間にモザイク入れないといけないような映画撮らないで欲しい。
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