♯127 ハプニングバー
舞台は1926年から1930年
サイレント映画からトーキー映画に
切り替わる時代のハリウッド
主人公はサイレント映画の大スター
ジャック・コンラッドと
映画界の華やかなパーティーに
居合わせた女優志望の
ネリー・ラロイと、
映画製作を夢見るメキシコ系青年
マニー・トレスネリー
ネリー・ラロイはジャックの映画に出演するチャンスを得て、一躍人気女優となる。
マニーはジャックの映画のスタッフとして働き始める。サイレン映画で名を馳せた3人は、トーキー映画の登場によって、彼らの運命は大きく変わっていく…。
◆良い点/注目ポイント
・デイミアン・チャゼル監督作品と、
ジャスティン・ハーウィッツのBGMの組み合わせは新海誠監督とRADWIMPSのような安定感です。
・トビー・マグワイアが演じる
マフィアのマッケイが、ヴァンパイヤのような不気味な存在感を放っています。
・カリフォルニアの砂漠でネリー・ラロイがガラガラ蛇に噛まれる企画は笑えます。
◆改善点
・上流階級の爺さん婆さんにブチ切れる
ハーレイ・クインの逆襲は戻し過ぎです。
総評
・ハリウッドの黄金時代を舞台に、映画界の狂騒と哀愁を描いたドラマ
大金が動くダイナミックな世界に憧れます。
長時間耐久レースを楽しみたい方にオススメです。
-2023年127本目-