パンダ大将

バビロンのパンダ大将のレビュー・感想・評価

バビロン(2021年製作の映画)
3.0
監督が本当にやりたかったのは『セッション』でも『ラ・ラ・ランド』でもなくコレだったのか?

3時間の長尺、面白さと同時に不快さを感じる複雑な映画だった。エネルギーに満ち溢れていてついていくのに精一杯。

時代の移り変わりに順応できなかったネリーとジャック(いや、順応しようとしなかった?)。でも、この人たちがいたからこそ今の映画がある。んでラストに技術の進歩によって作られた名作が出てきて、「映画ってイイよね!」みたいな感じで終わる。けどなんか違うなーと思った。というかイタイなと思った。