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グレーゾーンのdaiyuukiのレビュー・感想・評価

グレーゾーン(2020年製作の映画)
1.0
関東に君臨する極道、黒崎家と白川家。彼らは長い間、敵対しており、今なお激しい抗争が絶えなかった。
そんな中、黒崎家の当主・黒崎弦信が暗殺された。刑事が密かに容疑者とみなしたのは、黒崎家の後継者争いをしていた弦信の三人の子どもたち。黒崎家に拾われて使用人として働く灰原龍(宏洋)は、刑事の依頼で三人の情報収集をし始める。
だが、その事件の裏には、世代を超えて家族が抱える深い闇と秘密が潜んでいた…。
主演、脚本、監督、プロデュースの4役を務める宏洋の監督デビュー作。
細井龍、コバショー、メンタルドクターSidow、えらいてんちょう、まっすう、TOMOMINら人気YouTuberも出演。

大川宏洋は、宏洋と名前を変える前は、幸福の科学で「仏陀再誕」などの作品の脚本を担当し自身も出演した。だが「君のまなざし」での脚本の内容や演出で、幸福の科学と揉めて幸福の科学を脱会して暴露系YouTuberとなった。
本作の制作では、なかなかスポンサーが集まらずクラウドファンディングや自身の借金で完成させたが、映画館での公開も限定的だった。
そんな苦労して制作した今作だが、残念だけどセリフも演技もアクションもストーリーもアニメや映画などから切り貼りした既視感バリバリで素人クサくて薄ら寒く、HiGH&LOW THE MOVIEをミネラルウォーターで薄めさらに水道水で薄めたうっすーい仕上がり。
セリフまわしなどの素人がカッコつけた寒さ、振り付け感満載のアクション、セリフに頼り過ぎる語り口など欠点だらけだけど、一番は宏洋のナルシズムが臭すぎること。
家出人にアウトリーチ支援するColaboをデマで誹謗中傷している暇があったら、脚本や演出のイロハからやり直してください。
「はい、まいてまいて」
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