実在した二重スパイの女優ソニア・ヴィーゲットのお話 from ノルウェー
役者さんがシガニー・ウィーバーそっくりさんだった。
でも、ご本人の方が美人w
スパイ映画……最近は『新しき世界』等、バレるバレないのドキドキ名作が沢山ありますよね。
それらに比べると、何故か全く緊張感が無いのが残念。
実話ベースだから派手に出来ないというのも分かるけれど。
なのでとっても地味で淡々とした退屈作品と感じてしまいました。
でも史実として、知っておいて良い内容とは思います。
第二次世界大戦中、ナチス支配下のノルウェー。
有名女優ソニア・ヴィーゲットは、顔も広く演技も出来ることから、スウェーデン諜報部に協力を依頼される。
ナチスの国家弁務官に近付き、"マリア"というコードネームのスパイを探せというモノ。
ナチスに捕まった父親の為、早速ハニートラップその他で情報を掴むソニアだが、ナチスからも指令を受け二重スパイとなってしまい……
多分本人歌唱の歌はとても上手かった☆
が、あとは特に感想ないなぁ(笑)
国家弁務官に近付いたことで裏切者とされていたらしいのですが、最近漸くそれがスパイ行動の一部とされ、名誉を回復したとか。
それなら、その過程を映画にすれば良かったのに!
法廷で争ったのか、家族や友人が訴えたのか分かりませんが、そこを描けばユニークな作品になったと思います。
てなわけで、惜しい作品でした。