りょーこ

ソニア ナチスの女スパイのりょーこのレビュー・感想・評価

ソニア ナチスの女スパイ(2019年製作の映画)
3.0
実在した二重スパイの女優ソニア・ヴィーゲットのお話 from ノルウェー

役者さんがシガニー・ウィーバーそっくりさんだった。
でも、ご本人の方が美人w

スパイ映画……最近は『新しき世界』等、バレるバレないのドキドキ名作が沢山ありますよね。

それらに比べると、何故か全く緊張感が無いのが残念。
実話ベースだから派手に出来ないというのも分かるけれど。

なのでとっても地味で淡々とした退屈作品と感じてしまいました。
でも史実として、知っておいて良い内容とは思います。



第二次世界大戦中、ナチス支配下のノルウェー。

有名女優ソニア・ヴィーゲットは、顔も広く演技も出来ることから、スウェーデン諜報部に協力を依頼される。

ナチスの国家弁務官に近付き、"マリア"というコードネームのスパイを探せというモノ。

ナチスに捕まった父親の為、早速ハニートラップその他で情報を掴むソニアだが、ナチスからも指令を受け二重スパイとなってしまい……



多分本人歌唱の歌はとても上手かった☆

が、あとは特に感想ないなぁ(笑)

国家弁務官に近付いたことで裏切者とされていたらしいのですが、最近漸くそれがスパイ行動の一部とされ、名誉を回復したとか。

それなら、その過程を映画にすれば良かったのに!
法廷で争ったのか、家族や友人が訴えたのか分かりませんが、そこを描けばユニークな作品になったと思います。

てなわけで、惜しい作品でした。
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