悪夢的なピカピカした夜のショットの美しさは素晴らしいのだけどロバートミツチャムのトラウマの秘密が明かされるまでが引っ張りすぎで、明かされた秘密もなんか腑に落ちず、母のテーマ説明的なラストのセリフにも…
>>続きを読む✔️🔸『追跡』(3.9)『限りなき追跡』(3.6)🔸▶️▶️
5月にラフに書いたまま。丁寧に補筆しようとも思ってるうちに、忘れてた。ラフなままで。
『白熱』『鉄腕ジム』や、最晩年作らに次いで、…
ワーナーブラザース黄金期を支えた監督、ラオール・ウォルシュによる些か陰りのある内容のノワール風ウエスタン。名優ロバート・ミッチャムが精神を病んだカウボーイの青年を怪演。
『死の谷』でも追い詰められ…
ミステリー仕立てのヒューマン西部劇。何となく表情が乏しい感が否めないロバート・ミッチャムだが、ヒロインのテレサ・ライトの絶妙な演技でカバーされている気がするなぁ。でも謎の展開と美しいモノクロ映像で見…
>>続きを読む家族を殺されて孤児となったジェブは、現場に居合わせたカラム婦人に引き取られ、彼女の子どもと一緒に平等に育てられ、立派な大人となるが、運命に翻弄される。
しばらくぶりのモノクロ映画。序盤は回想シーン…
全ての不幸の責任をひとりうけ、あまりに痛ましい日々を送らざるをえなかったロバート・ミッチャムがずっとポーカーフェイスを貫き通す回想型西部劇。
コインを投げて窓を割るシーンがよい。ウォルシュの影の使い…
何年振りかもわからぬが再見。
西部劇の皮を被った、当時の犯罪映画を思わせる画面のルックとシナリオだが、ウォルシュの西部劇は、『暗黒の命令』からこの『追跡』を経て『ながれ者』に至るまで、母が物語の上で…