全露No.1メガヒット
ストーリー
第2次大戦下で、ソビエト連邦の新米士官はナチス・ドイツ軍の捕虜になる。戦車の指揮官をつとめていた彼は、捕虜仲間と共に演習に駆り出されることになる。一行は出撃すれば死が避けられないことを知り、ナチスの軍勢を相手に無謀な脱出計画を実行する。
主演 アレクサンドル・ペトロフ
面白い。
最初の戦闘シーンの迫力に度肝を抜かれる。
戦車が撃つだけではなくスローモーションを駆使することによって中にいる人間や弾かれた砲弾の行末が気になる作り。
ブラピ主演フューリーより面白くリアルに感じられた。
戦車映画等に関して無知ゆえこのスコアだが、戦争ジャンルが好きな方には間違いなくハマるだろう。
最初の戦闘は本当に面白く、この後の展開に期待したが少し間延び感がありアクション色が強くなっていった。
不遇の英雄であり祖国を愛する反骨精神満載の主人公に触発されるドイツ側のキャラクター。この2人の関係性はある意味漫画の様な良いライバル悪いライバルのそれであった。
ただどうしても女性の登場によってなんか冷めてしまう。男臭いまま突き進んで欲しかったがこの映画の最後はあまり好きではない。
戦車の事に関して全く無知でわからない事だらけだが、現在も戦争で何かしらの戦車等が使われていると思うと想像付かない怖さがある。
