徹頭徹尾でかかった…
本当に The Big Show だあ、と思いながら見て、そのまま見終わった。
どの場面で誰といてもひたすら大きい。大きく見せようとしなくても大きい。なんなら最初は背中丸めて小さく見えるようにしてるんだけどやっぱり大きい。面白すぎる。
笑える場面も散りばめられているし、ハラハラもあるし、ほっこりもある。
私が1番笑ったのは、サイドカーから火花飛びまくってるところかもしれない。200kgを乗せると火花が飛ぶ、なるほど。
ベッドに飛び乗って、シーソーみたいにもう1人が跳ね上がるやつは、私も体験してみたい。でも実際はベッドが壊れて終わるのかな。
熊とたたかう場面は思わず「お前…冴島だったんか…」と呟く。熊をしれっと祭りに出すのか…誰かのペットなんだろうか…ペットだと…
シスターの方が、誰のペットでもない分、熊より厄介な可能性出てきたな…頼もしい人なのは間違いない。
たたかえないよ…から始まって、闘志を覚えて、ただのタックルから少しずつ技や動き方が増えていって、結構丁寧に描かれていると思う。
2リットルのカクテルが飲み干される場面はオシャレ。
ビッグショーの笑顔がクセになる。
笑顔も大きい。大きくて強くて優しい。無難な作品。