ひで

アンテベラムのひでのレビュー・感想・評価

アンテベラム(2020年製作の映画)
3.9
よくネットの評価で「ビレッジ」にストーリー似てるとか書かれているが、幸いその映画は見ていない。

内容が面白かっただけにラッキーであった。

日本も同じだが差別の構造ってどこも同じだと思った。
特例はインド。
インドを旅した時、カースト制度っていうものがあり人間は生まれつき身分が決まっていて、死ぬまで同じ身分。そりゃ同じ国民なのに。でも神様が決めたものと受け入れている。
だから下層部は諦めきっている。悲惨だ。

この映画主人公エデンは諦めなかった。息を潜めて復讐の機会を待った。

とあるシーンで「あれ?」と思い。「なんでなんで」と考えているうちに物語の深みにはまっていく。
わたしが考えていた展開がみごとにいい意味で裏切られた。痛快だった。まるで「半沢直樹」のような痛快さ。
思わず「ざまあみろ」と。
実際にありそうな内容で怖い。
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