このレビューはネタバレを含みます
序盤理由もなく将来有望な高校生たちが惨殺されていくシーンはなかなか力が入ってて良かった!!
なんか、ポスタービジュアルのイメージとは違って人が死にまくる映画ですよと、突きつけられたので、ポップな青春アクションを期待して釣られた人はびっくりなされたのではないでしょうか。どっちかというと『戦国自衛隊』です。
部活動で戦国武将と戦うという中学生の妄想みたいな設定に恥ずかしげもなくワクワクしたのですが、蓋を開けてみたら、駆け足なストーリーと冗長なアクションでがっかり‥。
見せ場に時間を裂きすぎて、なんか「もういいよ」と思ってしまう。そのしわ寄せが駆け足の展開でしょ。
救出しに行った人数と救い出した人数を考えると「いや、達成感出してるけど、そいつら助けるのに何人死んどんねん!」
現代に戻っても校舎ごと神隠しにあって大半の生徒は死亡しているから超大変だろうなぁ。
ちなみに、校舎の形と雷のわかり易すぎるバック・トゥ・ザ・フューチャーパロはちょっと好き、留守番組の様子も時間割いてほしかったな。