とてもテンポがよくて、若者からお年寄りまで幅広く楽しめる作品だった。それぞれの年代でそれぞれの教訓がありそう。
オレオレ詐欺撲滅の啓発、生前葬の意義、お金のかけ方とか、わかっていそうでわからないことをたくさん学べたいい教材。
正直どこまで状況が悪くなるのかと気の毒になったけれど、最後はハッピーエンドでよかった。
きっと私たちは多くの部分でプライドが生活を圧迫していることは多々ある。
不思議なもので、お金は大事だけれど、お金を追い続けると逆に苦しくなり、お金への執着を捨てると逆にお金が入ってくるという不思議。
一番学んだのは葬儀にお金をかけても大していいことがないっていうこと。
自分はどうか、最小限にやってほしい。
というかそもそも葬儀で利益を見込むという構造はどうなの?って思った。