輪廻転生という概念が好きなので観た。
第一世は、川や滝の景色、ありえないほどめちゃ強の主従、強気なヒロイン…うっすらバーフバリみ(伝説誕生の方)を感じた。
第二世、第三世と魚腸刀(全然鋭利に見えないのにものすごく切れる)で繋がっている前世の因縁にロマンを感じた。
私自身の近辺のあの人やあの人とももしかしたら…と思うと楽しい。
第二世、京劇の劇団の話なので、覇王別記のあの三人も輪廻転生していてほしい…また絡み合う運命になりそう…と思いながら観た。
第一世〜第三世に時代が進むほど、なぜかだんだんダサく感じられていくのだけれど、第三世で突然、ドキュメンタリー調にリアル神がかりの痛そうな場面がぶち込まれていて度肝を抜かれた。
(串刺し直視できずあの辺りは薄目で自主的モザイクで観た)
輪廻転生モノは私が好んでよく観るインド映画でもあるけど、こういうオムニバス形式、インドでやったら愛憎因縁がさらにものすごい特濃なのができそう…と思いながら観てた。