もう後半は涙とまらなくて。
久しぶりに胸が熱くなる良い話を観ることができて感激。少し学芸会みたいな雰囲気もあったけど涙々でそんなことどうでもよくなりました。
実話ですし、あらすじもしっかり書いてあるし、長野オリンピック団体ジャンプ金メダルも分かってるし。分かってるのにこれほど泣けるとは。
金メダルをつかんだ代表四人、四人の枠に入れなかった選手、四人を金に導いた裏方の試験飛躍員(テストジャンパー)、悪天候による競技中断でも帰らなかった観客、ジャンパーにあこがれる子どもたち、テレビで見守っていた人々。
それぞれどこかで挫折し、くやしい想いもする。それを味わった瞬間、直後は他人を応援できないこともある。それでも悔いが残らないように生きたい。
みな普通の人、頂点に立つ者も立てない者も。みな輝きたかった、みな意地があった。そんな人々が集い起きた1998年、白馬の奇跡。
25人のテストジャンパー、自分のため、誰かのため、胸に去来したものは様々だったのでしょうが、あの悪天候のなか飛び立ち、人生金メダル級の素晴らしい瞬間をたぐり寄せたに違いありません。
(メモ)
田中さん土屋さんは哀愁しんでれらでも夫婦役
原田選手役の濱津さん(カメラを止めるな)
長野県
