この映画ではちひろの両親がなぜ宗教にハマったのか冒頭で明かされた
正直、これはハマっても仕方がないと感じてしまった
湿疹だらけで苦しむ我が子を泣いて見守ることしかできないなんて、つらすぎる…
怪しい水でも縋りたくなるし、それが効いたら、すごいって信じちゃう
信仰を続ければこれからも我が子は健やかに過ごせると思うとやめることなんてできない
ただ悲しいのは本人たちに悪気はないが、自分たちが信仰を深めることによって子どもたちに大きく影響が及んでいるということ
姉は家出したまま帰って来ず、妹は成長するにつれ自分たちが信じる宗教というものに疑念を抱き苦悩する
芦田愛菜ちゃんはいい演技だった
岡田将生は相変わらず顔がいい嫌なヤツをやらせるとお見事笑