ぼ

星の子のぼのレビュー・感想・評価

星の子(2020年製作の映画)
2.7
外部から見たら怪しいと思われる宗教を善悪と切り分けるわけでもなく、ただ親が信じるものに囲まれて、信じるとか信じないとかそういう概念すらもてなかった子供の“気持ちの迷い”だけを表している映画。
ただ、映像の間延び感がすごい。映し出されるカットひとつひとつに監督が何を描きたかったのか意味を探したけど、全くわからず。

映画の中では、親は怪しさいっぱいだけど、子供が愛されていたからまだ救われた。宗教を心底信じられる人は、その蚊帳の中で生きてる限りはある意味幸せなのかもと思えた。
ぼ