掴みどころがないけど
感情は伝わってくる
「ちひろだけが、大好きな両親を信じた。」
コピーが後からじわじわくる
淡々と進み本当に静かな映画だけど、家族のつながりとか自分にとっての家族の存在とかなんか色々考えてしまう映画。当たり前だったものに違和感をおぼえたとき、崩れていくとき、突き落とされるような悲しみが押し寄せてくるんだろうな。アニメーションの表現がよかった。
怪しげで不思議な世界観に、世武裕子さんの音楽が静かに寄り添っていく
本当にどれも素敵な音楽でこの映画にピッタリ。
配役がどれも絶妙で…宗教団体の幹部 黒木華がもうそれにしか見えなくて あの薄ら笑いがうそくさくて怖かった。シーン的には片手で数える程しかでてないけど、圧倒的な存在感で強烈な印象を残していった…
新村くんもとてもよかった。初めて見る子だけどお芝居が自然で、こういう中学生いるいる。
ちひろを演じられるのは真菜ちゃん以外に思い浮かばないな