「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」の制作過程のドキュメンタリー。これ、アマプラで見れるの知らなかった。
片渕監督は枚方の人だったんだ。で、枚方公園駅前に映画館があったんだ。知らなんだ。
「この世界の片隅に」と同じなのだけど、リンさんのエピソードが増えることで、ラストが同じでも印象が大きく違ってくるからおもしろい。
原作マンガは読んだけど、監督の原作の読み解きがすごい。
あの橋はどこなのか。当時の写真と比べて一致させる過程は、探偵物を見ているような気分にもなった。そういう作業の連続だったのだろう。
アフレコの演出、音響にも監督の指示が入る。あと、着物の柄の絵の細かさよ。何気ないシーンもすごいやん。
「アニメーションは無敵だ」言いたくなる。
そして、全国の映画館へとびまわって、舞台挨拶をしている片渕須直監督。連続上映900回を超える映画館は狂気の沙汰ではないけど、改めて映画館で映画を見るということの大切さを感じた。
映画館で見れるものは、映画館で。
そして今夜、テアトル梅田で、「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」を鑑賞する。
これが私にとってテアトル梅田での最後になる。
今日は朝から少し緊張していて、気が気でない。仕事にならないけど、早めに仕事を終えなければ、、、。