tkato100

<片隅>たちと生きる 監督・片渕須直の仕事のtkato100のネタバレレビュー・内容・結末

4.3

このレビューはネタバレを含みます

広島の母娘は左手を繋いでたから、娘だけが生き残った

すずさんは右手


橋のシーン一つとっても当時の様子を丹念に調べて作っているんだなぁ、と感心することしきり


海外でも絶賛されていて観客の一人が

「今まで原爆の被害に遭った人の立場で考えたことはなかった

小さい娘たちには難しかったかもしれないけど、何か感じてくれたと思う」

と話していた


「観て頂いた方から『父が小さい頃に遊んでいた場所が夢に出てきて、私も一緒に遊ぶことができました』と言ってもらえて、この映画を作って本当によかったと、、、」


監督の名言

“我々が作れるのは音と映像だけ

映画は観た人の心の中で完成する”


映画には心を揺さぶる力がある
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