このレビューはネタバレを含みます
広島の母娘は左手を繋いでたから、娘だけが生き残った
すずさんは右手
橋のシーン一つとっても当時の様子を丹念に調べて作っているんだなぁ、と感心することしきり
海外でも絶賛されていて観客の一人が
「今まで原爆の被害に遭った人の立場で考えたことはなかった
小さい娘たちには難しかったかもしれないけど、何か感じてくれたと思う」
と話していた
「観て頂いた方から『父が小さい頃に遊んでいた場所が夢に出てきて、私も一緒に遊ぶことができました』と言ってもらえて、この映画を作って本当によかったと、、、」
監督の名言
“我々が作れるのは音と映像だけ
映画は観た人の心の中で完成する”
映画には心を揺さぶる力がある