＜片隅＞たちと生きる　監督・片渕須直の仕事のヴレアのレビュー・感想・評価

若干期待していた内容とは違ったが、1作目から本作に至るこれまでの出来事や制作過程をまとめてあるので観て損はない。
しかし、そこまで深い内容じゃなかったように感じられて。片渕監督の生い立ちや、新潟の最古の映画館訪問の様子とか、海外メディアの取材に応じる様子とか、そういう外部での描写ばっかりで、製作現場の様子は意外とあっさりとしか描かれていなかったのが残念かなと。
のんちゃん等のアフレコの様子とかは片渕監督のこだわりが感じられてとても興味深かった。