ころん3

2020 世界終焉の日のころん3のレビュー・感想・評価

2020 世界終焉の日(2019年製作の映画)
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ストーリー、CG、演技全てにおいてくっっっっそ微妙な映画

ストーリーはお世辞にも面白いとはいえない
背景と上手く合成されていない、映像的に浮きまくってる宇宙船に誘拐されたと思ったら、
特殊部隊ごっことかゾンビ映画のパロを見せられ…たかと思ったら、変な惑星に不時着乗ってた宇宙船の母艦は墜落
しかもその宇宙船くそ貧弱過ぎて、主人公が投げた石で破損して撤退する紙装甲

ちなみに誘拐された登場人物全員何かしら心に病気を持ってて、作中の中盤辺りで勝手よく分からん理由で治るから気にしなくていいぞ

主人公も幼少期にトラウマを抱えているんだけど、その克服の仕方が意味不明でよく分からなかった
車の下敷きになってる父親を、自分の機械パワーで助けようとしたけどダメだった話し
しかも、助けを呼びに行こうとした弟を呼び止めてやったから、質が悪い

なんやかんやあってまた宇宙船に捕まるんだけど、そこは地球の近く
なんで?

演技がクソなのはこの手の映画にはよくあるから無視する

問題はCG、主にグラフィック面がダメなんだよな…
SF映画なのにCGとグラフィックがクソショボくて、宇宙船が戦車の砲撃で爆発するシーンの合成が甘すぎて違和感しかなかった
クソな点を上げると、
宇宙船とその母艦
合成した地面と墜落した母船
誘拐した人間を閉じ込める棺
棺の液晶
巨大スクリーン
ビームの音

などなど

良いところを上げるとするなら、
写したくない所は徹底的に見せないようにしてる
くらいかな

これを見るくらいなら、2020って似たタイトルの災害映画をおすすめするぞ
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