見栄っ張りな継母と義理の姉たちのいじめに耐えながら、サンタランドで小人として働くキャット。
歌手になる夢を抱く彼女に、クリスマスの奇跡が起こる。
2004年に製作されたヒラリー・ダフの『シンデレラ・ストーリー』。
あれから、セリーナ・ゴメスやソフィア・カーソン等主にディズニー・スターが主演を務める形で細々とシリーズ化され、今回もディズニー・チャンネルの『オースティン&アリー』のローラ・マラーノを主演に製作されたシリーズ第5弾。
歌って踊れるヒロインが逆風に負けず夢を掴んでいく。
4作目をすっ飛ばして5作目の鑑賞。
4作目は日本未公開で、観る手段がないので仕方ない。
こちらはNetflixのオリジナル作品。
『シンデレラ』と『小公女セーラ』を足した感じだった。
今回の 『シンデレラ・ストーリー5:クリスマスの願い』は、シンデレラストーリーだけではなく、クリスマス・ムービーにもなっている。
ガラスの靴→スノードーム
親友→魔法使い
カボチャの馬車→犬の車椅子?
最後は無理あるか。
相変わらずよくありそうな展開なんだけど、やっぱり最後の方とかニヤニヤ・ふんわり優しい・温かい気持ちになれますね。
わかっちゃいるけど、ドキドキするストーリーでとっても好き。
やっぱり頑張っている人や、優しい人には報われて欲しいものです。
最近のティーン・ミュージカルの楽曲はそのまんまチャートに乗せられようなポップスになってるのが善し悪しなんですけど、そのほうが作品のライトな雰囲気ともマッチするんでしょうね。
あと、ローラ・マラノのエルフのコスプレが可愛かった。
サンタランドでエルフのバイトとか夢ありすぎて良いな。
そして親友良い子すぎ。
ちなみに相手の男の子が、昔『ウェイバリー通りのウィザード達』ってディズニーチャンネルのドラマに出てた狼の子に似てるなって思ったら、本当にその子だった。
ハリウッドで10年以上前のティーンものに出てた人が、まだティーンもの出れるなんてすごすぎる。