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ジョゼと虎と魚たちのsoumaのレビュー・感想・評価

ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)
4.0
☆★1400レビュー☆★
投稿する直前に気づいた。笑

◆レビュー
『外は虎ばかりや』

全然期待しないで観賞したんだけど
めっちゃ好きなやつでした。

切ないラブストーリーなんやけど
自分こういう病気とか障害とか
すっごい弱いんです。


おばあちゃんが
悪い人ではないんだけど
ジョゼを守るために社会から隔離してしまっているというか
結果的にジョゼの独り立ちを邪魔してるのが良くないよね。
ある意味、毒親になってしまってる。

そのわりに、恒夫を家に呼んで
ジョゼの世話をさせるとか
ちょっとよくわからない展開ではあったけど
ジョゼが少しづつ心を開いていくところだけでなく
独り立ちするための苦労とか
おばあちゃん亡くなってからの苦労とかも
いろいろ入っていて
観てよかったなって思った。

あと、舞台が大阪ってこともあり
自分が大学生時代にいた場所がたくさん出てきたし
主人公も大学生ってこともあって
すっごい感情移入しやすかったっていうのもあるかも。
なんばパークスとか懐かしすぎた。


◆キャスト
・ジョゼ(山村クミ子):清原果耶
足が悪くて外の世界にあこがれを持ってるけど
おばあちゃんに外出は禁止されていて
家に引きこもり状態。

・鈴川恒夫:中川大志
大学4年生。海洋生物学専攻。
メキシコに留学するための資金をバイトで稼いでる。
俺も、ダイビングショップでバイトすればよかった。
あ、ちなみに僕は泳げません。笑



◆MEMO
なんか、調べると
原作小説がちゃんとあって
実写映画化も日本と韓国でされているみたい。
そっちは、わりと現実的で
障害者の生活だけでなく恋愛の難しさが
かないリアルに描かれているらしく
このアニメ版とは
だいぶ違う作品とのこと。
気になるけど
これ観た後だとちょっと印象違いすぎて手が出せない。
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