JASTICE

ジョゼと虎と魚たちのJASTICEのレビュー・感想・評価

ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)
2.0
なんというか不自然なとこだらけ。
あんな坂道のある場所を車椅子で散歩することもだし、助けてくれた人を変態呼ばわりして、された方はなぜか怒る素振りもない。
子供かと思ったらいい歳の女性だし、その身の回りの世話をするバイトを若い男に頼むとかも現実にありえないでしょう。

最悪の出会いから徐々に心を開いていって恋愛感情になるという定番の流れだけど、ピントがあっておらず全く描き切れていない。

声優も不自然さが無いというコメントあるけど、不自然さしかない。台本を読んでる感がありすぎる。
この手の映画を観ると思うが、日夜声優として、声優を目指して頑張ってる人間はわんさかいるのになぜ安易に俳優や芸人を起用するのか。一過性の話題作りがそこまで重要なのか。

関西弁も中途半端だし、あたいっていう一人称も気持ち悪い。それは声優の責任ではないけど、まあその程度のクオリティの映画ってことか。
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