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相撲取りブルーノのsadieのレビュー・感想・評価

相撲取りブルーノ(2000年製作の映画)
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最初から言うのはなんだけど、もちろん相撲や日本文化、しきたりに対する大いなる誤解があります笑

たった20年前の映画ですけど、当時の感覚だとこんな感じなんですね。でも考えてみるとこの20年の間にグローバル化がどんどんと進み、いろいろな誤解が解かれていったとも言える。

舞台はドイツのリーザという町。何か特徴を述べるとしたら、この町には何も無いということがいちばんの特徴だ。旧東ドイツの町らしく牧場と農場、地元の人が集う安っぽいクラブしかない。それと世界相撲選手権くらいだ。

そこでブルーノはいやいやながら、日本文化に精通すると言われる胡散臭いドイツ人から相撲を習います。
稽古を重ねながら、仕事に対する不満もありブルーノは相撲に本腰を入れていきます。
途中で師匠と仲違いがあったり、ロマンスを割り込ませながら大会へ向かっていくという、平均的なストーリーです。

サントラがエレポップ、ゴスペル調のオールディーズ、クラシック等いろいろ使われており、少し不思議な感じがします。

あと主人公のブルーノは武蔵丸にめちゃ似てますね笑
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