モンスターエンジン大林

ロックンロール・ストリップのモンスターエンジン大林のレビュー・感想・評価

4.0
FM大阪「赤maru」で紹介する為、鑑賞。
監督の自伝なので、着色あったとしても実話。
ジャルジャルの後藤がゲストで来てくれて、本人が言うてたんですけど、木下半太さんは映画監督になりたくて、書いた小説が映画になり、それを監督として撮ってる最中、モニターを見ながら泣いてたそうです笑
「夢が叶った」として泣いてるとこもあるんでしょうけど、相当実話に近い感じじゃないと泣かれへんと思う。
実話なので、突飛な事ができるわけじゃなく、紆余曲折ある人生なんですけど、中身が相当ナチュラル。
「過去へ未来へ!」とか「大迫力!大アクション!」とか、そうできへんのが、自伝やし実話やし。の良さが存分に出てる映画やと思います。
関西が舞台なんですけど、ちょいちょいある「この人の関西弁…」みたいなもなく、シンプルに見やすい。
後輩が出てたりすると、構えるとゆうか、普通の映画とは違う見方になったりするんですけど、最後らへんは泣いてました笑
別にそんな場面ではないはずなんですけど、何かが刺さってしまって泣いてた笑
上京後の小説も書いてるようで、そちらも映画化して欲しい。
ほんで、出たい笑
お暇があれば是非。